【賃貸物件の更新料】地域によって違う?更新料って支払いを拒めるの?

一般的に賃貸物件を借りるとき、普通借家契約2年で契約を結ぶことが多いです。

2年たった後に更新しようとすると、更新料が発生するケースが多いのですが、実はエリアによって違うって知ってましたか?

更新料は地域ごとで違う!

更新料を支払う必要がある地域もあれば、実はない地域もあります。

関東圏の物件はほとんどの割合で更新料が発生します。
相場としては、0.5~1ヵ月が相場金額とされてます。

あくまでも相場なので、もちろん貸主さんや管理会社によっても違ったりします。
更新料以外の費用で、「更新事務手数料」など別の項目で費用が発生する場合もありますので、賃貸借契約を結ぶ際には「更新時に総額いくら支払うのか」不動産会社に確認しておきましょう。

ちなみに、関東圏以外のエリアはほとんど更新料が発生しないようです。

更新料が発生する地域ランキングTOP5!

出典:国土交通省「民間賃貸住宅に係る実態調査(不動産業者)」(平成19年6月公表)

更新料が発生する物件が多いエリア順で並べた表で、右側が更新料の金額なのですが

1位:神奈川県 平均 0.8ヵ月
2位:千葉県 平均 1ヵ月
3位:東京都 平均 1ヵ月
4位:埼玉県 平均 0.5ヵ月
5位:京都府 平均 1.4ヵ月

5位の京都府は割合は関東圏に比べて少なかったですが、更新料の金額が1.4ヵ月という・・ 埼玉県の約3倍です。

なかなかの高額ですね・・・

更新料を払うなら引越しを検討しようという方が多いようですが、金額こんなに地域によって違うというのもびっくりですね。

ちなみに、大阪府と兵庫県は更新が0円という結果でした。

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更新料を徴収理由とは?

出典:国土交通省「民間賃貸住宅に係る実態調査(不動産業者)」(平成19年6月公表)

「一時金収入として見込んでいる」と「長年の慣習」と答える方が多かったみたいですね。

更新料の支払いを拒否することはできるのか?

結論から言うと、できないというのが正解みたいです。

既に締結されている賃貸借契約に、支払う旨の規定がある場合は支払わなければならないと考えられます。
更新料は、法令上の義務ではありませんが、慣行として存在する地域もあり、それを契約書で規定している場合は原則有効なものとして扱われます。
更新料については、最高裁の判断も示されています。

引用:国土交通省サイト〈http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000026.html〉

参考判例 平成23年7月15日 最高裁判例(概要)
賃貸借契約書に一義的かつ具体的に記載された更新料条項は、更新料の額が賃料の額、賃貸借契約が更新される期間等に照ら し高額に過ぎるなどの特段の事情がない限り、消費者契約法第10条により無効ということはできないとされる。

まとめ

賃貸物件を借りる際は必ず、こういった更新料のこと等も確認しておくと更新のときにスムーズだと思います。

すっかり忘れてて、いきなり請求されてお金がなくて支払えない・・なんてことにならないようにしておきましょう。

もし、こういった費用を払いたくないという方は、最初から更新料が発生しないう物件というのをお探しされた方がいいと思いますよ。